#03
コンサルティング
今回は、そもそもコンサルティングって何?というところからお話しいたします。
コンサルティングとは、企業や行政などの経営者(役員)を主に経営問題の改善をサポートすることや、サポートする仕事のことを言います。 そして、専門的な知識を活かして問題点の洗い出しや改善のために相談を受けたり指導を行ったりする人が、コンサルタントです。コンサルティングを行う会社によってサービスの中身は様々で、業界や業種を選ばずにサポートするところもあれば、内容を絞ってサービスを提供するところもあります。
ここでひとつ注意していただきたいのが、コンサルティング会社は業務代行会社ではない、という事です。
コンサルティングを依頼するのは会社や事業を発展させるためにお願いする事がほとんどだと思います。もちろん、案件によっては専門的な技術等の提供や業務代行のサービスもあり、依頼内容やコンサル会社によっても様々になりますが、私が思うコンサルティングの肝は、「スキームやノウハウを構築するためのサポート」です。 [補足:スキーム(枠組みを伴った計画)ノウハウ(技術、知識、経験)]
重要なのは、コンサルタントと一緒に、自分達だけでも事業を発展させられる仕組みを構築していくことだと考えています。 残念なことにコンサルをお願いしたけど何も変わらなかった、という声を耳にする事があるのですが、そうおっしゃってる方のお話しを伺うと、偏った頼り方をされているケースが多いです。
どのような頼り方かというと、コンサルティングをお願いしているからとできる努力をしないことや、自分達で決断をしないということです。せっかくお金を支払って依頼するのですから、新たな挑戦でスキームやノウハウを会社のものにしないと勿体ないです。他にも勿体ないと思うことはございますので、当社にご相談いただければこうしないと勿体ないですよ!といった助言がもれなく付いてきます(笑)