仕事上、社内や業界内で「資金を調達したいけどうまくできない」という経営のお悩みをよく耳にします。

資金調達の理由は様々ですが、資金調達ができない方にある程度共通しているのは、綿密な事業計画や中長期経営計画を立てられていないケースです。

例えば、数値のみの計画があっても、サービスの強みやターゲット、販売チャネル（販路）などマーケティングの行動計画が曖昧だと、その数値の根拠がなくなってしまいます。 計画で重要なのは、なぜその数値を達成できるか、達成見込みの根拠をしっかりと説明できることだと思います。

経営という道を歩むには、数値と行動を連動させた地図（計画）が必要なのです。

もちろん、計画通りに進むのは至難の業でしょう。目的地までの最短ルートを決めてはいても、道が塞がっていたり、穴が空いていることもあるかもしれません。

そんな状況なら、あなたはどうしますか？ほとんどの方は、地図を見ながら新しい最短ルートを探すはずです。 よろしければ、自社の地図がどうなのか、目的地や最短ルートを一度立ち止まって確認されてみてください。

そして、もうひとつ。自分が今どこに居るのか、も大切です。どこに向かうにも、現在地がわからなければ目的地までの距離や時間はわかりません。視える化（現状分析→明確化）する事も忘れないで下さい。

ちなみに、私は地図を作るサポート、最短ルート探し、現在地の確認得意です（笑）