コンセプトとは、概念や構想、テーマなどの意味になります。

前回のマーケティングで説明したように、マーケティングはコンセプトが命！と私は考えています。マーケティングの基本的な考え方なのですが、物でもサービスでも販売するということは、何らかの問題を解決するために提供するということです。問題を解決と言うと大袈裟に聞こえるかもしれませんね。

要は、「～したい」という希望を叶えてあげることです。

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例1）　　

問題:お腹が減った。何か食べたい →解決:おにぎり 歩きたくない。

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車通勤したい　　　　　　　　→　勤務地付近の駐車場

わかりやすいように弊社事務員の問題解決を例に挙げてみました。基本がわかったところで、ここからがコンセプトのポイント。

私が思うコンセプトとは 「問題の解決から、どう貢献するかを明確にする事」です。

これが無ければ、社内の意見がまとまりづらく、サービスを提供する消費者にも伝わりづらいので、売づらい状況に陥りやすくなってしまいます。

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例2) 【社内】

Aさん「時間がないビジネスマンの皆様をサポートして、中小企業を応援するにはどんな事ができる？」

Bさん「例えば、あの事務員さんなら、手軽に片手で食べられる美味しいおにぎりがあると、効率良い食事でストレスもケアして仕事に集中できるんじゃないだろうか？」

Aさん「なるほど。具はどうするんだ？」

​といった前向きな打ち合わせができます。【消費者に向けて】効率良く食べて、効率の良い仕事を！ 時間の無いビジネスウーマンに、手が汚れず食べれるおにぎりといった打ち出しができます。

いかがでしょうか。問題の解決から、どう貢献するか。ライバルのサービスを研究してみるのも良いですね。